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パソコンは電子機器です。電子部品の集合体なので、設計時の動作環境の温湿度の条件を超えて使うと
故障に繋がってきます。夏場は熱対策が重要で、冬場などは結露などを防ぐ対策が、とても重要です。
メーカーが推奨する室内温湿度は、温度5~35℃ 湿度20~80%RH(ただし結露しないこと)が一般的です。
しかし、業務用途の通信機器(ルータやスイッチングハブなど)では、動作保証環境温度が0~50℃という
製品も存在します。これは、冷却特性を向上させるために長寿命の冷却ファンを使ったり、耐久性のある
電子部品を採用しているためです。温暖化の影響で、パソコンでも、動作保証環境温度を最高40℃近くに
設計変更する日が来るかもしれません。